はじめに
今回は、UiPath Orchestratorを使って非稼働日を作りたいと思います。
これを設定することによって、国民の日のような一般的な祝日だけでなく、会社の創立記念日、メンテナンス日などUiPathを実行させてほしくない日をより具体的に決めることができます。
csvファイルを用意する
まずcsvファイルで祝日リストを作ってみましょう。Excelで創った場合、以下のようにヘッダー行にExcludedDate、2行目に祝日となる日の一覧を記入し、csvファイルとして保存します。
ここで注意点がひとつ。表示形式はyyyy/MM/ddにしてください。yyyy/M/dだとうまく読み込まないです。もしくはYYYY-MM-DD YYYY MM DDでもいけます。
Orchestratorにcsvをインポートする
UiPath Orchestratorにアクセスします。テナントに移動しましょう。
設定ボタンをクリックします。
非稼働日をクリックします。
カレンダーから追加ボタンを押します。
カレンダーに名前を記入します。「祝日2021」と今回は記入してみます。
するとインポートしたcsvファイルに記載されている日付が青く塗りつぶされてインポートされました。保存ボタンをクリックしましょう。
トリガーから変更する
マイフォルダーに移動します。今回はDefaultに移動します。
オートメーション > トリガー > 非稼働日制限 > 保存したカレンダをクリックします。
次に週をクリックし、平日の月-金を選択します。
以上で、祝日を除く平日に稼働することになりました。
コメントは受け付けていません。