デフォルトだとChromeは自動ダウンード保存されてましう
今回はChromeをUiPathで操作する際のちょっとした注意事項についてお話したいと思います。
InternetExplorerと違って、Google Chromeは自動ダウンロードが仕様としてデフォルトになっています。ダウンロードを実行すると、下のダウンロードバーのようなエリアに格納されます。Internet Explorerのような名前を付けて保存のダイヤログは表示されません。
ここをUiPathで操作しようとしても、クリックすることはできません。詳細については過去の記事「UiPath > Chromeが動く範囲 動かない範囲」をご確認ください。
準備。Chromeの保存方法を変更する
ではChromeの「名前を付けて保存」を表示するにはどうすればいいでしょうか。まず設定を変更する必要があります。右上の三本リーダーから設定をクリックします。
下の「詳細設定」をクリックします。
ダウンロード > 「ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する」をオンにします。
無事に名前を付けて保存ウィンドウが立ち上がりました。
上記の設定を行うことで無事に名前を付けて保存のウィンドウが立ち上がりました。あとはファイル名を記入するだけです。
UiPathのワークフローはこんな感じです。
UiPathのワークフローは以下のようになります。
要素を出現したときアクティビティを使用して、名前を付けて保存が立ち上がるのを待機しましょう。
また、名前を付けて保存する前にSend Hot Keyを使って「Delete」ボタンをクリックしてください。
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